スマホは仮想通貨取引に適した最も安全なデバイス

スマホは仮想通貨取引に適した最も安全なデバイス

坂本よしたかです。

Galaxy開発企業サムスンは、自社メディアにてスマートフォンと仮想通貨取引に関する発表を行いました。
その発表内容を簡単にまとめるなら、スマートフォンは仮想通貨取引に適した最も安全なデバイスになるとのことでした。
スマートフォンが、どのような理由によって安全なデバイスと判断されたのかについて確かめていきましょう。

アメリカのコンサルタント企業における共同経営者Joel Snyderは、サイバーセキュリティの専門家として知られています。
Snyderは情報セキュリティ分野での経験を30年以上積んでいて、仮想通貨技術についても専門的な知識を備える人物です。
韓国企業サムスンの自社メディアにて、Snyderは仮想通貨を保管する上でスマートフォンが最も安全な機器だと言及しました。
このようにスマートフォンが安全な理由として、Snyderは主にセキュリティ技術TEEの存在を取り上げています。

TEEとは、実行環境に該当するメモリとストレージが、デバイスから隔離された環境になる仕組みを示します。
Trusted Execution Environmentの頭文字を取ったものがTEEで、これは重要なデータの保護を目的とした特別な実行環境でもあります。
一般的にTEEはスマートフォンに標準化されている一方で、PCには備え付けられていません。
そのため、ハッキング攻撃を受けた際に被害を受けるかどうかにて、PCとスマートフォンでは全く異なるほどの差が生まれています。
PCで被害を避けられない状況であっても、スマートフォンならTEEの存在によって被害を受けない可能性が高くなります。
もちろんデバイスから独立したTEEに仮想通貨の秘密鍵を保管できれば、盗まれるリスクの低減に役立ちます。

SnyderはスマートフォンにTEEが備えられている優位性を主張していますが、同時に注意点についても発表しました。
スマートフォンで活用する仮想通貨ウォレット選びに失敗すると、スマートフォンの優位性は損なわれるとしています。
ウォレットの開発者が未熟な場合では、ウォレットにTEEを利用しない設定を用いるケースがあるとのことです。
これでは仮想通貨を保管する際に、スマートフォンであっても安全とは言えません。
SnyderはTEEの恩恵を享受できるウォレットをスマートフォンで使うなら、それは最も安全な保管場所になるとの見解を述べています。

サムスンの自社メディアにて、Joel Snyderは仮想通貨を保管するのであれば、スマートフォンが安全なデバイスだと主張しました。
スマートフォンにはセキュリティ技術のTEEが備わっていて、これをウォレットで活用すると安全性が高まることを理由として扱っています。

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