仮想通貨Zcashが10月29日に大規模アップグレード

仮想通貨Zcashが10月29日に大規模アップグレード

こんにちは!坂本よしたかです。

既存の仮想通貨は競争の激しい市場に対応するため、大規模なアップグレードが行われることもあります。仮想通貨Zcashも例外ではなく、公式から10月29日にアップグレードが行われることが発表されました。ある仮想通貨ニュースサイトの27日付けの報道では、匿名処理時間大幅短縮と新機能に期待が集まっているとあります。

仮想通貨Zcashは匿名性であり、暗号化方式が採用されたシールドトランザクションという特徴があります。他の銘柄には見られないメリットがある一方で、匿名処理のために時間がかかるというデメリットが問題視されていました。このデメリットがあるために、大半のユーザーや取引所には対応が難しいと評価されていたのです。

29日のアップデートにより、技術的な変更が行われました。取引所やウォレットがより簡単なものとなり、ユーザーはモバイル端末から取引を直接送信できるようになったのです。

匿名処理時間大幅短縮が実現され、Zcash運営会社のCTOがあるインタビューに対してコメントを出しています。Saplingプロトコルと呼ばれるシステムの導入により、メモリ量が従来の100分の1以下になったとのことです。処理にかかっていた時間も、6分の1以下の時間で完了するようになったことも紹介されています。

シールドトランザクション処理については、フルノードを保有し実行しているユーザーのみという制約が存在します。フルノードとは仮想通貨の世界で使われている用語で、今までの取引を搭載したブロックの連なりを持っている参加者のことです。現時点ではこのような制約があるものの、今回のアップグレードが今後の改善に向けて一歩前進したと言えるでしょう。

その他にも新機能に関する報道もあり、その1つが分散アドレスへの対応です。シールドトランザクションの利用者増加に備えた新しい機能であり、取引所のユーザーサポートの負担を軽減する効果が期待できます。分散アドレスとは、同一のウォレットに対して取引所が複数のアドレスを発行するものです。

また他の新機能として、トランザクションの開示と非開示を選択できるオプションがあります。ユーザーにとっては自分の都合に合わせて、開示を自由に選択できるというメリットです。

今回のアップグレードによりユーザーが感じるメリットが大きくなれば、仮想通貨Zcashの評価は今以上のものになるかもしれません。また今後ユーザーからの評価や市場の動きに合わせて、さらなる大規模なアップグレードが行われる可能性もあります。

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